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「言葉は言霊」

実は私、実家でもぎたてたばかりの蜜柑を、
会社と自宅で、1m間隔で3個並べています。
そして3つの蜜柑に葉書大の紙を張っています。
そのうちの二枚の紙には次の文字を書いています。一つには有り難う、
もう一つには馬鹿やろうです。三つ目の蜜柑には白紙を張っています。

毎朝それぞれの蜜柑の前で紙に書いてある通りの言葉を
声を出して5回語りかけます。例えば、有り難うと書いた紙を
張っている蜜柑には、「有り難う」を5回言うのです。
何も書いていない蜜柑には声をかけずに無視します。
そうすると早い蜜柑は約20日程で皮が乾燥して固くなり始めます。
その後に部分的に腐り始めます。

 さて皆さん、一番腐り始めるのはどの蜜柑でしょうか?
馬鹿やろうと書かれた蜜柑だと答える人も多いのですが、
それは白紙で声をかけて貰えない蜜柑です。
そして次に「馬鹿やろう」が腐り始めます。
「有り難う」は一番長く元気です。人間もそうです。
有り難うって感謝されれば嬉しいのです。喜びを感じます。
そして馬鹿やろうといわれれば傷つきます。
無視されるともっとたまりません。

愛情の反対は憎しみではないのです。無視です。
博多ではで無視する事を「しかとする」といいます。
何か話し掛けても「しかと」されたら腹が立ちます。
自分の存在価値を否定されるほど辛い事はありません。
蜜柑も同じでした。この実験は何度もやっています。

ご飯をビンに入れてやって見てください。
これも同じ結果が出ます。言葉は言霊です。
その響きによって体の細胞の遺伝子がそのままスイッチON,OFします。

私は最近「お元気様です」という挨拶を講演を
通して日本全国に広める運動をしています。
この挨拶はもともと造語ですから正しい表現ではありませんが、
私が思うには、そもそも挨拶は、お互いが元気ですよという存在感を
示すために掛け合うものだと考えます。
だとすれば、お互いの元気の交換が挨拶の目的ではないでしょうか?

ですから「お疲れ様です」という挨拶は、
疲れがどっと増すような言霊の響きを感じますので、
わが社ではやらないようにしています。

「おはよう」「こんにちは」「こんばんわ」など、
時の挨拶や「ご苦労様です」は良いと思います。
皆様の元気な挨拶が日本を元気にします。
まして最近の日本列島は元気が足りません。
私は皆さんにいつでもどこでも『お元気様です』という挨拶をご提案します。
既に多くの会社で取り入れられて朝礼の挨拶などで実践されてます。

日本中にいつでも何処でも「御元気様です!」を広めて、
ご自分の家庭や会社から、元気一杯にしましょう。
そのためには経営者や幹部の皆様から先に、
元気な挨拶をする事が大事では無いでしょうか。

今年の1月15・16日、両日にNHKラジオ全国放送
「こころの時代」で90分間お話させて頂きました。
「日本を美しくする会」の鍵山秀三郎先生よりのご縁でした。
放送の後にNHK担当ディレクターから大反響だった
旨のお知らせを受けました。
その後、数日間でNHK「こころの時代」始まって以来
最高の数千本の問い合わせが殺到したとのことでした。

深夜放送にも拘わらず凄い反響でしたので、早速NHKさんより
2日間分の放送をCD化したいとのお申し出を頂戴いたしました。
無名の私がNHKさんからCD出版を?
えっ、ホント、まさかと思いましたが、お陰さまで今年の3月より
NHKCDサービスよりこころの時代放送分
「大やけどで学んだ人間学」が発売され、好評となっております。

私事ですみません。CDの宣伝をしてしまいました。

実は、今回私が皆さんにお伝えしたい事は、この放送を通して出会った、
まだまだ「日本は捨てたものではない」と思う出来事についてです。

「日本はまだまだ捨てたものではない」

私が「日本は捨てたものではない」と感じたのは、まだまだ人のお役に
立ちたいと思っている方が無数に存在するということです。

ことは、今年1月中旬に私が話した「こころの時代」放送をお聴きになられた、
埼玉県在住の61歳になられる主婦から届いた1通のお手紙に始まります
手紙が届いたのは放送直後でした。その内容はほぼ次の通りです。

「拝啓 毎日お寒うございます。今日は大寒ですが、こちら埼玉県熊谷市は
静かですがどんより曇って大寒を感じさせるほどの寒さは有りません。
先日、大島修治様の「大やけどで学んだ人間学」を拝聴させていただきました。
やけどをさせた忌まわしい人も恨んでいない、
それどころか、自分を変える機会を与えてくださった感謝すべき人と
おっしゃった言葉に強く感動しました。
人間を超えた仏様みたいな方だと思いました。

私は分裂病の夫を18年間病院に見舞いながら、姑の介護を7年間続けて、
昨年41年間働いた職場を退職いたしました。まだ、一年間だけ、
年金無支給で働く事も出来た条件も、ポイにして姑の介護に専念しました。
もちろん姑の娘たちも手伝ってくれましたが大変辛い毎日でした。
施設に、一週間でも預ける機会を与えてくれたら、
もっと体も楽だったと思ったのです。

夫の老父母のために、共済組合から借金し家をバリアフリーに改修し、
義父は87歳、姑は去年の10月、90歳で他界したのです。
教育者だった夫の退職金で(改修した)家のお金も返済完了です。
負債は現在ゼロで、二人だけの静かな生活です。
ただ、昨年暮れに姑の娘が預金があったと分けて持っていきました。
私は何で外へ出た娘が姑の通帳を持っているんだ。
やりくりして暮らしてきた私に一言も話さないなんてひどい人。
姑を恨んで恨んで年を越し、挙句には、その(姑の)娘や、
夫まで憎たらしくなり、正月らしく新年を迎える事が出来ませんでした。
離婚もせず、私が働きつづけ家の管理からやり繰りをしっかりやってきたから、
この家が今存在しているという、「私が私が」の思いが強かったのです。

そのようなときに、先日、NHKラジオで大島様のお話を聞いて、
恥ずかしく思いました。大島様の火傷の苦しみに比べれば、
なんと些細な事で人を恨んでいたのでしょう。
夫は現在分裂症も軽くなり静かにご先祖様に
お茶を上げて手を合わせる毎日です。

実娘は良いお婿さんに巡り会いマンションで別に住んでいます。
借金返済後の退職金が、そっくり有ります。
このお金を、人のためになりながら、
自分も働いて人と接する機会がある、楽しい仕事が無いか模索中です。
大島様が計画中の阿蘇のバリアフリー温泉でも結構です、
夫共々に家を売り払ってでもいいと思っています。
お役に立てる良いお考えがありましたら、ご教示ください。
勝手にお手紙を認め申し訳ありませんがよろしくお願いします。」

このようなお手紙とともに図書券が同封されておりました。
お礼を兼ねて直接お電話を差し上げたところ、
私の著書「人生逃げたらあかん」も既にお読み頂いたとのことで、
さらにその思いは強くなったそうです。

「当初夫は少し反対をしておりましたが、
今は一緒に行く事を賛成してくれております」とのことでした。
私は、温泉事業の計画実現はまだ先のことですのでわかりません。
今はお気持ちだけ頂いておきます、と丁重にお伝えさせていただきました。

ところが、今年の6月、(埼玉の)お隣の千葉県柏市で講演をした際に、
その主婦〇〇さんが突然ご挨拶にこられました。

「私、お手紙を差し上げた埼玉の〇〇で御座います」私はびっくりしました。

そのときに、その奥様は、「今でも、あの時の気持ちは変わりません。
早くバリアフリーの温泉を進めてください。
夫も楽しみにしています」とおっしゃって下さいました。
とても勇気付けられました。

本当に感動しました。

日本には、まだまだ、人のお役に立ちたい、人の力になりたい、
そんな人がたくさんいることを、改めて心深く感じる出来事でした。
私は、自分にガソリンをかけて火をつけた犯人との、
わずか数十秒の出会いその出会いが
私の行き方を変える切っ掛けになりました。

森信三先生は
「人は出会うべき人に必ず出会う。
そのときは一瞬にして遅からず早からず、出会える」
と述べておられますが犯人は、私に気付かしてくれました。

その出会いがなかったら、献身的な主婦〇〇さんとの
出会いもなかったでしょう。

怪我をする7年前までは、円(お金)を大切にし、
今は人とのご縁を大切にしています。
奇跡的に蘇ったこの命、何のために使うか。私の生涯ビジョンは、
「良い人間関係を築きながら、人のお役に立つ人間になること」です。

我が社の理念は
「余暇活性化産業を通して、お客様の余暇を生かし、
より楽しく、より快適な生活を作り出すお手伝いを致します。
そのことによって、お客様に喜んでいただき、
働く人々が幸せとなりうる会社にし、社会に貢献します」です。
この理念の、ゴールに向けて、社員さんとともに力を合わせて頑張ります。

さらに、バリアフリー温泉も三年以内に必ず実現いたします。
やけどで癒せた温泉に感謝して計画し始めた、
車椅子でも簡単に利用できる露天家族風呂です。
阿蘇に約2000坪の用地確保して4年前から彫り始めた温泉は、
やっと1,000メートルの深さで、64度の温泉を掘り当てる事が出来ました。

今後は建物建築費用の捻出です。そのために数億円で建てた自宅も売却し、
マンションに引っ越しました。
やっと先が見えてきました。

苦しい時にもうやめようと思ったことも何度か有りました。
しかし皆さんに支えられてしっかりビジョンを持つ事が出来ました。

京都大学の元総長、故平沢興先生は、
「人を教えるという事は人を燃やす事である。燃やす人が芯から燃えていれば、
燃やされる人は自然に火が着く。」とおっしゃいました。

私は7年前に、暴漢にガソリンを掛けられて全身を燃やされ、
そして田舞さんと出会って学びの心に火をつけられ、
今、身も心も燃えています。

これからも益々元気で人の心を燃やし続けます。
それが私のお役立ちです。

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